桧垣に梅折枝散し文 縫箔
54) 桧垣に梅折枝散し文 縫箔 (日本の文様より)
江戸時代後期の能装束縫箔の一領です。生地は白綸子、全体に檜垣の文を銀摺箔で置き、それに梅折枝や梅花を繍でちらしています。様式化された小さな散らし文様なので、やや淋しい感じがしますし、繍もそれ程優れているとはいえませんが、可愛らしくまとめられている点と、品の良さがこの装束の身上と言えましょう。裾に繍の文様が施されていないのは腰巻として着用する目的ではなく、袴に着込める役、つまり動詞の着附などに用いられたものと考えられます。
* * *
枝を横並びにしているところに趣があり、面白いです。
八重の梅があったり、いろいろな色で構成されており
とても参考になる可愛らしい図案です。
実際には無い色でも刺繍してもかまいません。
わたしは、黒の桜を刺繍したことがあります。
人になんて言われるか、どきどきしながら刺繍をしましたが、
これが、とても評判が良かったことがあります。
場の雰囲気を考慮して楽しい色合いになればいいと思います。
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